西武ライオンズのファンである僕が是非、紹介したい選手がこの選手。
「水口大地」
1989年6月28日生まれ 身長163cm
長崎県立大村工業高等高校から独立リーグを経て、2012年西武ライオンズと育成契約。その後2015年に支配下契約を結び、現在実質プロ4年目の選手です。
プレースタイルは堅実な守備と走塁が上手な選手です。バッティングに関しては常に状況を見てバッティングするのが上手な選手ではありますが、どちらかというとバッティングにやや課題のある選手でもあります。ただ水口選手の素晴らしいところは常に準備が出来ているところ。走塁と守備に関しては常に色々なケースを想定してしっかりと練習をしているからこその余裕を常に感じられます。
バッティングも数字こそ出てないものの、僕はセンスのある選手だと思っています。選球眼もいいし、スイングも凄くいいスイングをしています。ただどうしても身体が小さい故のパワー不足は否めず、芯で捉えてもヒットゾーンが狭い為にアウトになってしまうところをよく目にします。今後どのようにバッティングが変わっていくかはお楽しみです。
ここからは水口選手の魅力についてご紹介致します。
余裕の表情
僕が個人的に好きなのは代走や代打で出てきた時です。
主に代走で出る事のほうが多いのですが、あの代走で出てきた時の余裕っぷりはたまらないものがありますね。肝が据わっているからなのか、とにかく堂々としてます。他の選手にはない安心感。 彼は塁上でイチロー選手と同じ顔をしているんです。
シーズン終盤になってきて、西武の代走のファーストチョイスは水口選手になっています。彼はよく足が速いと紹介される事がありますが、正直思うのは速いは速いですけど、めちゃくちゃ速い訳ではないです。初速は速いのですが後半が伸びないので 、塁間タイムだとまずまずぐらいの印象です。
ただそれでも代走のファーストチョイスなのは、打球判断やベースランニング、けん制をもらうのも上手いです。そしてあの堂々感。常に最善策を取ってくれるという安心感がいいですよね。
是非、水口選手が代走で出てきた時は、その余裕の表情に注目して見て欲しい下さい。
優しい心
高校を卒業した水口選手。彼の高校は、夏の最後の大会を1回戦で敗退してしまいます。悔いが残った水口選手は野球を続ける事を選択します。しかし大学に進学すると両親に負担が掛かってしまう為、独立リーグのトライアウトを受ける事にしたのです。
・・・いい話しです。母子家庭でもないのに、両親の事を考えられるという所に全てを感じますね。ご両親の育て方が良かったのでしょう。人の気持ちが分かる人間ではないと中々出来ない選択ですよね。
僕が高校卒業した時は、大学に行っていかに女の子とチョメチョメするかしか考えてなかったものです。母子家庭にありながら。結局親の苦労。特に金銭面での負担を考えられるようになったのは、社会人になってからでしたからね。そう考えると高校生の時点で、そう考えられる水口選手は凄いなーと思います。
祝福力
西武の試合を見ていると、誰かがホームランやタイムリーを打った時にベンチの選手がガッツポーズをしているのをよく目にします。その中で一番目立っているのが熊代選手と水口選手です。
二人ともいつも自分の事のように喜んでいます。
もちろん打算はあると思います。本気で心の中から喜べる訳ではないと思います。僕も野球をやっていた時は、自分が試合に出ていないときに他人が活躍しても全く嬉しくありませんでした。
彼らもそういう気持ちはあると思います。しかし役割でもあります。
自分を押し殺して、チームの為に自分の為に活躍した選手を祝福している二人は素晴らしいなといつも思います。
まとめ
埼玉西武ライオンズは2年連続の優勝に向かって、突っ走ってます。その中でも僕の好きな水口選手の活躍が少しでも見られたら嬉しいですね。
水口選手の活躍とご多幸を願っております。
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