今日は2020年10月4日(日)対ロッテ戦
西武の先発は松本選手。ロッテの先発は美馬選手。結果は1-8の大敗。
今年は苦しいですねー・・・。去年までの幻影があるから、尚更苦しいのかもしれないです。
今年は秋山選手が抜けた影響もありますが、こうも悪循環って続くんだなー。と実感してる所です。逆にいうとこれだけ膿を出して、個人の課題もはっきりしてる状態だと、来年が楽しみな気持ちもありますね(*^^*)
では今日の試合で起こった事を振り返りたいと思います。
中村選手バット替えた
まず今日の試合で中村選手が、バットを変えました。変えたというより、開幕当初のバットに戻したという感じです。
二軍で調整後は、昔から使っていた黒いバットに戻していたのですが、今日の試合からは去年から使っている少し軽いバットに戻したようです。
バットが軽い分、スイングスピードが上がりますし、操作性もよくなるので、8回の打席での粘りはその恩恵と言えるかもしれません。
ただその分、飛距離は落ちてしまいます。開幕当初は、捉えた当たりがフェンス前で失速する事が何回かあったので、その辺で葛藤があるのかもしれないです。
審判のストライクゾーンが狭かった
今日の松本投手は、ストライク取って欲しい所がボール判定になることが多かったので、そこで少し神経質になってしまったかもしれません。
今日の審判は、低め。特に左バッターのインコース低めがあまり取ってくれなかったですね。ただ高めは少し甘かったので、もう少し高めの見せ球を使ってもよかったかもしれないです。
安田選手に打たれたタイムリーは、ワンボールの後、甘いストレートを打たれました。結果論でいえば、変化球の制球に苦しんでいた分、ストライク取れるまでは全部変化球でも良かったかもしれないです。
岡田捕手はアウトコースギリギリのストレートでストライクが取りたかったんだと思います。確かに最近の松本投手は苦しい時に、コースギリギリのストレートで、ストライクを取れていました。ただこの日は、審判と相性が悪かったので、安田選手がストレート待ちの分、甘くてもいいから、変化球で一つストライクを取りにいった方が良かったかもしれません。
でもこれはただの結果論です。下らない推察です。
外崎選手の変わらぬ全力疾走
なかなか打撃の調子が上がらず、批判を受けてる外崎選手ですが、内野ゴロを打ってしまった時に、いつも以上に全力疾走をしています。
元々、全力疾走をする選手ですが、ここ最近はよりいっそう全力で走っているように見えます。意外と気持ちが熱い人なんだなーと思って、涙が出そうです。
今日はピッチャーゴロでも、最後まで全力疾走してましたので、ああいう光景はチームにいい影響があると思っています。
バッティングに関しては、あまり形のあるタイプではないので、どう見たらいいのか難しいんですが、去年はインコースの球は詰まりながらショートの頭を越えて、アウトコースはヘッドを残しながら拾えていたのですが、今年はそういうシーンが、すごく少ないです。
肩口の変化球に仰け反るシーンが、たまにみられるので、もしかしたらボールが見辛いのかもしれません。
僕も野球をやっている時は、ノーステップにして目線を固定して対応していましたが、アマチュアとプロではレベルが違い過ぎますからね・・・。アマチュアが色々言っても見苦しいだけなんで、辞めときます。笑
ロッテファンの圧
この土日はロッテファンの圧が凄かったですね。
元々、ロッテファンの応援は凄いんですけど、今は大声出せない状況にあっても、ロッテファンここにありという感じです。
お客さんの一球一球のリアクションが大きいので、やっぱやりづらいですよね。ロッテの選手もモチベーションが高くて、今年のロッテはやっぱ強いです。本気を感じます。
ライオンズも一昨年、去年とそういう雰囲気があったんですけど、当然人間がやってる事なので、緩む所は出てきてしまいます。
選手も全力を出そうとしているんだけど、全力が出せないもどかしさと悪循環。なんとか残りの試合で、スッキリするような試合が見たいなーと思っております。
辻監督の続投が決まって嬉しいです(*^^*)